工場や大学で使われる化学物質管理

工場や研究開発を行う場所には、様々な薬品や化学物質があります。

薬品や化学物質の中には、人体や環境に害のあるものも珍しくありません。毒性が強く、人が摂取すれば生死に関わるものさえあります。また、中には爆発したり発火するような物質もあるので注意が必要です。すべてが危険なものではありませんが、こうした薬品や化学物質を扱っている場所では必ず化学物質管理を行うことが基本的に義務付けられています。一昔前なら、ノートなどに購入したものと量を記載して使用するごとにチェックしていました。ただ、工場などで何種類もノートで管理するのには限界があります。

なので、最近ではパソコンやサーバーを利用した化学物質管理システムが一般的になりつつあります。化学物質管理システムでは、まず購入した際に名称や商品番号などに加え保管場所などの情報を入力するのが一般的です。もちろん、購入した際の量も正確に登録しておく必要があります。あとは、使うごとにパソコンなどの端末から使用した量を入力していきます。こうすることで、いつどれだけ何に使ったのかを把握することができるので安全です。会社などではもちろん、大学などの研究室でもこの化学物質管理システムの利用がされています。古い機関の場合は、システムを導入する前に部屋を一斉掃除して残っている薬品を一度確認しなくてはいけません。面倒に感じる人もいますが、事故が起きないようにするためにはとても大切な作業です。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *